車中泊のカーテンを付ける前に絶対読むべき?6つのデメリット

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車中泊でカーテンやシェードのどちらを選んだらいいのか分からない!そんなあなたへ、カーテンという選択は間違っているかもしれません。

  • カーテンの方が就寝準備の時間が無く簡単そうだから
  • カーテンは場所を取らなそう

カーテンにも魅力的な部分はありますが、シェードにも良さがあります。

 

そこで本記事では、車中泊歴10年以上の私がカーテンとシェードを使ってきたからこそ知っている、メリットとデメリットを独自目線で解説していきます。

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カーテンの選び方ポイント

高級車にカーテン

カーテンは、車種により純正部品として取り扱われているくらい人気パーツです。

昔は高級車でレースカーテンが流行り、ワゴンやミニバンクラスでもカーテンは高級感を出すためのアイテムとされてきました。
車にカーテンが付いているだけで高級車、という時代もありました。

 

それから時は過ぎ、2000年代からシェードが販売されてはじめると、カーテンとシェードの真っ向勝負となりました。

もちろん今でもカーテン人気は衰えていませんが、シェードの方が有利となっている印象です。

しかし、カーテンも魅力的な部分があります。そんなカーテンの良さを改めて知っていただくために、メリットとデメリットをご紹介していきます。

カーテンのメリット

カーテンには、シェードには無い良さがあります。まずは、カーテンのメリットについてまとめてみました。

開閉がとっても簡単

カーテンは設置したら、束ねているケースが多いため、いざ車中泊となってもすぐにカーテンでプライバシーを守ることができます。

運転していて疲れたから少し仮眠したいときなど、カーテンは突然の車中泊でも対応することができるので、非常に便利です。

収納スペースが不要

シェードは不要な時には収納スペースが必要となってしまいますが、カーテンには収納スペースは要りません。

カーテンレールが付いているので、カーテンの開け閉めするだけで、サッと収納することができるためです。荷物スペースが少ない車にはカーテンが良いのかもしれません。

カーテンの隙間から風を取り込みやすい

カーテンを閉めて車中泊すると、中を覗き込まれるような心配がありませんし、しっかりプライバシーを守ってくれます。

真夏の暑い日でも窓を開けてカーテンを閉めたら、外からの風が入ってくるので快適に過ごすことができます。

 

シェードは窓ガラスに吸盤を付けるため、窓ガラスを開けることができませんので、そういう部分ではカーテンが優れています。

カーテンのデメリット

カーテンには、開閉の容易さや収納スペースが不要なこと、そして風を取り込みやすいというメリットをご紹介してきました。

ここからはカーテンのデメリットについて、ご紹介していきます。

前席にカーテンして運転すると違法

車中泊するときに前席からも見られないようにカーテンを設置したくなりますが、フロントガラスと運転席と助手席のサイドガラスにカーテンして運転すると、道交法違反となり、違反点数1点で罰金は6,000円(中型や大型は7,000円)の違法となります。

 

カーテンを閉めて運転しなければ違法とならないとは思いますが、カーテンを束ねた時、運転席や助手席のサイド部分の視界を妨げる恐れがあるため、設置しないほうが無難です。

神奈川県警もカーテンの設置について、説明しているほどです。

車に穴あけ加工する必要がある

カーテンはカーテンレールが必要となるのですが、そのレールを設置するときにビス止めする必要があるため、車内の一部に穴あけ加工する必要があります。

  • 新車で買った大切な車なので、穴あけしたくない

このように車を大切にしている方にとっては、穴あけはしたくない行為です。

穴あけに抵抗がある方は、カーテンよりもシェードにするべきです。私もこの理由でシェードを使っています。

カーテンでは、耐熱や寒さ対策できない

カーテンを閉め切った状態でも窓ガラスを開けることができるため、風を取り込みやすいメリットはあるのですが、デメリットにもなります。

窓ガラスとカーテンに隙間ができてしまうため、外気を感じやすくなることです。

 

夏にはカーテンと窓ガラスの隙間から日差しが入り込み、汗ばむくらいになってしまったり、冬には隙間から寒さが車内に入りこんで、就寝すらできなくなってしまいます。

私もカーテンを使っていたころ、冬に車中泊したことがありますが、冷気が隙間から入ってしまって一睡もできなかったことがありました。

カーテンにホコリが付きやすい

カーテンは開け閉めするだけという便利な部分がありますが、いつも設置している状態、そして布製品からできているカーテンの特徴から、ホコリやゴミが付着しやすいことです。

私がカーテンを使っていたころは、車内清掃をしてもカーテンに就いたゴミやホコリは静電気も発生していて取れにくく、掃除直後は車内にホコリやゴミが舞っている状態でした。
また、車中泊すると料理や汗などの匂いも発生するのですが、そんな匂いもカーテンに付着しやすくなり、掃除してもなかなか匂いを除去することが難しいことがあります。

車内スペースが狭くなる

一見するとシェードよりもカーテンの方が収納スペースも不要で車内スペースが広いと思われがちですが、実はカーテンの方が車内スペースが狭くなります。

カーテンは窓ガラスに密着しないため、5センチから10センチほどの隙間ができます。

そのため、車内空間が狭くなるのです。

また、フロントガラスや運転席や助手席のサイドガラスにもカーテンできないため、前席と後部席の間にカーテンを設置することになります。

そうなると、後部席だけの車中泊生活となるため、非常に狭くなってしまうのです。

 

ちなみにシェードの場合ですと、全てのガラスに密着に設置することができるため、車内スペースが広々と使うことができます。

運転中、カーテンの揺れが気になる

カーテンを使わない時には、束ねていることが良いのですが、それでも運転すると揺れとともに内張りに干渉する音などが耳障りとなってしまうことがあります。

私はミニバンにカーテンを装着していたので、後部座席部分の5箇所にカーテンを設置していたのですが、道路のつなぎ目を走るだけでも、カーテンと内張が干渉する音で運転に支障が出てしまうほどでした。

まとめ

カーテンにはメリットもありますが、私はデメリットの方が多い気がします。

 

穴あけ加工して設置してみたが、やっぱり不要だった場合、カーテンは無駄となってしまいます。

そこで、穴あけ加工など不要でできるシェードをまずは使ってみて、やっぱりカーテンの方が良いなって思ってからカーテンの設置した方が賢明です。

シェードとカーテンのダブル活用も可能ですので、シェードは無駄になりません。

 

シェードの中でもオンリースタイルの車種別専用設計!ブラインドシェードは、窓ガラスにピッタリフィットして頑丈な日本製なので一押しです。